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ごあいさつ

 

 みなさんの日本語学習は進んでいますか?当校では、毎学期、約1,000人の学生が日本語を履修しています。その日本語学習の成果発表の場として、毎年「日本語朗読コンテスト」を開催致しております。今年で8回目を迎え、今年も多くの方にご参加していただけるよう実行委員会を立ち上げ、準備を進めていま。

 

 「音読で脳を活性化!」「音読でコミュニケーション力アップ!」等、ネット検索すれば、音読の効用を謳った本にたくさんヒットします。これらは脳トレブームの火付け役となった川島隆太先生の研究で、音読によって脳の血流が活発になったことがわかったことによるものだと思われます。これらによると、ざっと調べただけで、以下の効用があるそうです。

 

  • 人と話す時に緊張しなくなる

  • 2つのことが同時にできるようになる

  • 自分の意見が言えるようになる

  • 文章を書くのが得意になる

  • 知識が増える

  • 記憶力がよくなる

  • 滑舌がよくなる

  • 感情豊かになる

  • 語彙が増え、漢字の知識が増える

  • 集中力が継続するようになる

 

 『朗読』には声に出して文章を読む「音読」の側面と、「文字言語で表現された作品を音声言語で再表現する芸術」とする側面も併せ持っています。『朗読』の効果を期待して参加するのもOK!『芸術を追求する』のもOK! 参加の目的は問いません。10月14日は日本語を楽しむ日にしましょう。スタッフ一同、みなさまのお越しをお待ちしております。交通大學で会いましょう!

 

                           チームたけのこ 上條純恵

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